「もしかして性病かも?」「検査を受けたいけれど、どこに行けばいいか分からない」——こうした不安を抱えながらも、なかなか行動に移せない男性は少なくありません。
性感染症(STD/STI)は、感染していても症状が出ないことがある のが特徴です。厚生労働省は、性器クラミジア感染症について、男性で症状のある人は「半分くらい」とし、淋菌感染症についても「男女ともに症状が出ないことがあります」としています[2]。「症状がないから大丈夫」とは言い切れません。
この記事では、男性が知っておきたい性病検査の基礎知識を、検査の種類・受けられる場所・受ける時期から陽性だった場合の対処まで、厚生労働省と国立健康危機管理研究機構などの公的な資料で確かめた範囲で整理します。数字と事実の記述には、末尾の参考文献の番号を付けています。
検査を受ける理由
検査を受ける理由は、大きく3つあります。
1. 無症状のまま感染が広がる
性感染症には、すぐに症状が出ないもの、症状が軽いもの、一度出た症状が感染力を残したまま消えるものがあり、感染した人が気づかないままパートナーにうつしてしまうことがあります[2]。 検査は、自分だけでなくパートナーを守る行為でもあります。
2. 放置すると合併症を起こすことがある
クラミジアや淋菌の感染では、精巣のあたりが腫れることがあり、 不妊の原因 になることもあります[2]。梅毒は、症状が消えても放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などに病変が生じることがあります[2]。HIV感染症は、早期発見・早期治療につなげることで、感染していない人と同じように長く健康的に生活できるようになったと、厚生労働省は説明しています[4]。
3. 国内の報告数
厚生労働省の感染症発生動向調査では、梅毒の報告数は2010年の621件から、2024年には 14,829件(うち男性9,504件) に増えています(2024年が、確定値が公表されている最新の年です)[1]。厚生労働省は、男性では20代から50代、女性では20代の報告が多いとしています[2]。性器クラミジア感染症は、全国の指定された医療機関(定点。2024年は981か所)からの報告で、2024年は29,806件でした。定点からの報告なので、国内のすべての患者の数ではありません[1]。
検査すべき主な性感染症
男性が特に注意すべき性感染症と、その特徴を整理します。
クラミジア(性器クラミジア感染症)
厚生労働省の性感染症に関する特定感染症予防指針は、性感染症の中で最もかかる可能性が高い ものとし、男性でも症状が軽いことが多いとしています[5]。男性で症状が出る場合は、排尿時の軽い痛みや尿道からのうみ、かゆみなどで、厚生労働省によると症状のある人は半分くらいです[2]。国立健康危機管理研究機構によると、男性では尿道炎が最も多く、潜伏期間は2〜3週間とされ、若い男性の精巣上体炎の原因にもなります[6]。のどにも感染し、のどの感染は症状が出ないことが普通とされています[3]。
淋病(淋菌感染症)
潜伏期間は2〜9日程度とされ、男性では排尿時の痛みや尿道からのうみを伴う尿道炎を起こします[6]。ただし、症状が出ないこともあります[2]。のどや直腸の感染は症状が自覚されにくいとされています[6]。淋菌は 飲み薬の抗菌薬が効きにくくなってきており 、注射の抗菌薬で治療するのが一般的です[3]。クラミジアとの同時感染も多いとされています[6]。
梅毒
梅毒トレポネーマという細菌による感染症で、2011年頃から報告数が再び増え、2022年以降は年間10,000件を超える報告 が続いています[2]。感染から2〜4週間程度で、感染した部位にしこりや潰瘍(硬性下疳)ができます[6]。これらの症状は痛みを伴わないことが多く、治療しなくても自然に軽くなりますが、その間にも病気が進むことがあります。治療しないと、感染から3か月程度で手のひら・足の裏・体に発疹が出ることがあります[3]。症状が消えても、放置すると数年から数十年の間に心臓・血管・脳などに病変が生じることがあります[2]。
HIV(ヒト免疫不全ウイルス)
感染して数週間以内に、発熱やリンパ節の腫れ、頭痛など、風邪やインフルエンザに似た症状が出ることがあり、その後は症状のない期間(無症候期)に入ります。現在は ウイルスの増殖を抑える治療薬 があり、早期発見・早期治療につなげれば、感染していない人と同じように長く健康的に生活できるとされています[4]。治療で血液中のウイルス量を抑えている人とパートナーの男性同士のカップル782組を追跡した欧州14か国の研究(PARTNER研究、2019年)では、コンドームを使わない性交でカップルの間で感染したと確かめられた例は1件もありませんでした。著者は、この結果がU=U(Undetectable = Untransmittable)という考え方を支持するとしています[11]。
HPV(ヒトパピローマウイルス)
高リスク型のHPVは性行為によって感染し、子宮頸がんのほか、中咽頭がん、肛門がん、陰茎がんなどにも関わっていると考えられています[3]。国内で承認されている4価(ガーダシル)と9価(シルガード9)のHPVワクチンは、効能にHPVの感染による肛門がん(扁平上皮がん)とその前駆病変、尖圭コンジローマの予防を含み、9歳以上が対象です[8]。公費の定期接種の対象は小学校6年〜高校1年相当の女子で、男性は任意接種になります[3]。
性器ヘルペス
単純ヘルペスウイルスによる感染症で、男性では性器や肛門に、痛みやかゆみのある1〜2ミリほどの水疱や潰瘍ができます。一度症状が落ち着いても、 繰り返し再発する ことがあります。抗ウイルス薬を飲む・塗る方法で治療し、1〜2か月おきに再発を繰り返す場合は抗ウイルス薬を続けて飲むこともあります[2]。
検査方法の種類
性感染症の検査は、対象となる病原体によって方法が異なります。厚生労働省の広報誌は、採血による血液検査がほとんどで、病気によっては尿検査や、患部を綿棒でぬぐう検査もあると説明しています[4]。
尿検査
クラミジアと淋菌の検査で使われる方法です。予防指針は、この2つについては尿を検体とするものを含む病原体の検査を基本としています[5]。病原体の遺伝子を増やして調べる検査(核酸増幅法)は、検出の感度が良いとされています[6]。
血液検査
梅毒やHIVは血液で調べます。梅毒は、医師の診察と血液の抗体検査で判断するのが一般的です[3]。HIVの抗体は感染から約1か月で検出されてきますが、きちんと陰性を確かめるには、感染の機会から3か月が過ぎてからもう一度検査を受けることが勧められています[7]。
のどの検査(咽頭検査)
のどのクラミジアや淋菌を調べる検査で、のどの分泌物のPCR検査や細菌培養検査で診断します。のどの感染は症状が出ないことが普通とされています[3]。オーラルセックスの機会がある方は、尿検査とあわせて受けるかを医療機関や保健所に相談してください。
患部ぬぐい検査(スワブ検査)
性器などに病変がある場合に、患部を綿棒でぬぐって検体をとる検査です[4]。梅毒では、病変からとった検体を顕微鏡で観察する検査やPCR検査が行われることもあります[3]。
検査を受けられる場所
日本で性病検査を受ける方法は主に3つあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選びましょう。
医療機関(泌尿器科・性病科)
診察まで受けられる方法です。泌尿器科、性病科、感染症科などで受診でき、のどの症状は耳鼻咽喉科、皮膚の症状は皮膚科でも相談できます[7]。保険診療の検査は「診療上必要があると認められる場合」に行うもので、健康診断は保険の対象になりません[9]。症状がなく検査だけを希望する場合は自費になることがあり、費用は医療機関によって異なります。陽性の場合はそのまま治療に移れる点が利点です。
保健所(無料・匿名検査)
保健所では、HIVの検査を無料・匿名 で受けられ、名前や住所を伝える必要はありません[7]。HIVと梅毒の検査を同時に受けられるところが増えており、クラミジアや淋菌の検査をしているところもあります。検査の項目や費用は保健所によって異なります[7]。検査を受けられる時間は場所によって違い、予約が必要なところもあります[4]。採血した当日に結果が分かる「即日検査」もあります。スクリーニング検査で陽性だった場合は確認検査を行い、感染が分かったときは治療を受けられる専門病院を紹介してくれます[7]。実施日や項目は、お住まいの地域の保健所のページで確かめてください。
郵送検査キット
自宅で採った検体を検査機関に郵送する方法です。HIV検査・相談マップは、 都合の良い時間と場所で、人と対面せずに 受けられる点を利点に挙げています。一方で、郵送検査を通常の検査の前に感染の可能性を調べる「プレ検査」と位置づけ、会社によって検査の信頼度が大きく異なり、精度が不十分なまま運用されているものもあるとして注意を呼びかけています[7]。選ぶときは、第三者による検査精度のチェックを定期的に受けているか、結果が他人に知られない仕組みか、相談の窓口や確認検査を受けられる施設の案内があるかを確かめてください[7]。HIVの郵送検査の結果は確定診断ではありません。ほかの性感染症の郵送検査の位置づけは、この記事では出典を確かめていません。感染が疑われる結果が出た場合は、医療機関や保健所で感染の有無を確定するための検査を受ける必要があります[7]。
検査方法の比較
次の表は、上の3つの節の内容をまとめたものです。保健所と郵送検査の行はHIV検査・相談マップ[7]、医療機関の費用の行は保険医療機関及び保険医療養担当規則[9]によります。出典で確かめられなかった欄は「この記事では確かめていない」としています。
| 比較項目 | 医療機関(泌尿器科) | 保健所 | 郵送検査キット |
|---|---|---|---|
| 費用 | 医療機関によって異なる(症状がなく検査だけなら自費のことがある) | HIVは無料(ほかの項目は保健所による) | この記事では確かめていない |
| 検査項目 | 診療上必要な検査を医師が行う | HIV・梅毒が中心(保健所による) | この記事では確かめていない |
| 結果が出るまで | この記事では確かめていない | 当日に分かる即日検査と、後日に結果を聞く検査がある | この記事では確かめていない |
| 匿名性 | この記事では確かめていない | 名前や住所を伝えなくてよい(HIV検査) | この記事では確かめていない |
| 陽性時の対応 | この記事では確かめていない | 治療を受けられる専門病院を紹介(HIV) | HIVは通常の検査(確認検査)を受ける |
| 向いている場面 | 症状がある・診察を受けたい | 症状がなく、HIV・梅毒などを無料・匿名で調べたい | 対面での受検が難しい(HIVは「プレ検査」の位置づけ) |
医療機関での委託の無料・匿名検査は、一部の自治体が行っているものです[4]。
検査を受ける目安
検査を受けるかどうかは、感染の機会や症状によって変わります。目安は次のとおりです。
- 感染の機会があって不安なとき :症状がなくても、保健所や医療機関で検査を受けます[2]。検査で感染が分かる時期は性感染症によって違うため、受ける時期も保健所や病院に相談してください[7]。
- パートナーの感染が分かったとき :症状がなくても感染のリスクが高い状況なので、早めに検査を受けます[7]。
- 男性同士の性的接触がある場合 :米国CDCのガイドラインは、HIV・梅毒・淋菌・クラミジアなどの検査を少なくとも年1回とし、リスクの高い行動が続く場合や、本人やパートナーに複数の相手がいる場合は、梅毒・淋菌・クラミジアの検査を3〜6か月ごとに行うとしています[10]。米国の指針で、日本の制度に合わせたものではありません。
- 症状が出た場合 :排尿時の痛み、うみ、発疹、しこりなどの異変があれば、時期を待たずに医療機関を受診してください[7]。
検査の流れ(郵送検査キットの場合)
HIV検査・相談マップによると、郵送検査はインターネットで申し込むものが一般的で、送られてきたキットで自分で検体をとって返送し、結果は本人だけに分かるように工夫されているのが基本です[7]。流れは次のとおりです。
- キットを注文 :検査会社のウェブサイトから、検査したい項目のキットを選んで注文します。
- 検体を採取 :届いた説明書に従い、自宅で検体を採取します。HIVの郵送検査では、自分で採血します。
- 検体を返送:説明書に従って、検査機関に郵送します。
- 結果を確認 :会社の方法で結果を確認します。HIVの郵送検査で感染が疑われる結果のときは、保健所や医療機関で通常の検査を受けます[7]。
陽性だった場合の対処法
検査結果が陽性だった場合、不安に感じるのは当然です。ただ、ほとんどの性感染症は、医師の指示に従って治療を続ければ治ります[7]。HIV感染症も、治療につなげることで長く健康的に生活できるとされています[4]。以下のステップで対応しましょう。
- 速やかに医療機関を受診する :泌尿器科や性病科・感染症科などを受診し[7]、検査と治療について相談します。郵送検査の結果は持参してください。
- パートナーにも受診してもらう :パートナーも医療機関を受診し、治療を受けることが重要です[2]。自分だけが治療しても、パートナーが治療していなければ再び感染することがあります。伝え方やタイミングは、病院のスタッフに相談できます[7]。
- 治療を完了させる :クラミジアや淋菌は抗菌薬で治療します[2]。梅毒にはペニシリン系などの抗菌薬が有効です。症状が良くなっても 自己判断で治療を中断しないことと、医師が安全と判断するまで性交渉を控えることが求められています[3]。
- 治療後の確認 :治ったかどうかを確かめる検査を受けるか、いつ受けるかは、医師の指示に従います。
検査を受けることは「恥ずかしいこと」ではない
性感染症に対する偏見や恥ずかしさから、検査をためらう方もいます。しかし、性感染症は、性的接触を介して 誰もが感染する可能性がある感染症です[5]。
検査を受けること自体が、自分とパートナーの健康を大切にする責任ある行動 です。不安な機会があったときに検査を受けることを習慣にしておくと、安心してパートナーシップを楽しむことができます。
よくある質問(Q&A)
Q. 性病検査の結果は会社や家族にバレますか?
保健所のHIV検査は匿名で受けられ、名前や住所を伝える必要はありません。医療機関では、プライバシーを守って検査や診察を行います。保険を使ったときの記録の扱いが気になる場合は、受診の前に医療機関に確かめてください。郵送検査は、結果が本人だけに分かる仕組みかどうかが会社によって違います。HIV検査・相談マップは、団体でまとめて受ける検査で結果が雇用者に知られてしまう例を問題として挙げています[7]。
Q. コンドームを使っていれば性病検査は不要ですか?
コンドームの正しい使用は予防に有効ですが、すべての性感染症を防げるわけではありません[4]。梅毒はコンドームが覆わない部分から感染することがあり、性器ヘルペスのように性器のまわりの皮膚どうしの接触でうつる感染症もあります。のどへの感染は症状が出ないことが普通とされています[3]。コンドームの使用は続けつつ、不安な機会があったときは検査を受けてください。
Q. 検査を受けるタイミングはいつがベストですか?
感染の機会から、検査で感染が分かるようになるまでの期間は、性感染症の種類によって違います[7]。HIVは、抗体が感染から約1か月で検出されてきますが、きちんと陰性を確かめるには、3か月が過ぎてからもう一度検査を受けることが勧められています[7]。クラミジア・淋菌・梅毒は、受ける時期を検査を受ける保健所や医療機関に相談してください。この記事の参考文献には、この3つについて検査を受ける時期の日数を示した資料はありませんでした。症状がある場合は、時期を待たずに受診してください。
Q. 郵送検査キットの精度は病院と同じですか?
会社によって違います。HIV検査・相談マップは、郵送検査は会社によって検査の信頼度が大きく異なり、精度が不十分なまま運用されているものもあるとしています[7]。症状がある場合は、医療機関を直接受診してください。HIVの郵送検査は 「プレ検査」 と位置づけられていて、感染が疑われる結果が出た場合は、保健所や医療機関で通常の検査を受けます[7]。なお、検体検査を業として行う衛生検査所は、所在地の都道府県知事など(保健所を設置する市・特別区では市長・区長)の登録を受けた施設です[9]。
※ 本記事は医学的な情報提供を目的としており、診断・治療の代わりとなるものではありません。気になる症状がある場合は、必ず医療機関(泌尿器科・性感染症科)を受診してください。
改訂履歴
2026年10月10日(出典との照合):本文の数字と事実を参考文献と1対1で結び、参考文献に資料の種類・対象・限界を添えました。あわせて次を直しました。尿検査の「出始めの尿(初尿)をとるので、体への負担はほとんどありません」は、参考文献で確かめられなかったため、予防指針の書き方(尿を検体とするものを含む病原体の検査)に置き換えました。うがい液検査の「生理食塩水でうがいをし、その液を検査に回します」は出典がなく、厚生労働省のQ&Aの書き方(のどの分泌物のPCR検査や細菌培養検査で診断)に直しました。患部ぬぐい検査の「ヘルペスやHPV(尖圭コンジローマ)など」「視診と組み合わせて診断されることが多い」と、血液検査の対象に挙げていた「B型肝炎」は、出典を確かめられず外しました。比較表の医療機関の検査項目「全項目対応」は「症状と診察に応じて医師が決める」に、「こんな方におすすめ」の行は資料の書き方に合わせた「向いている場面」に直しました。郵送検査の流れで書いていた「ポスト投函で完了します」「指先から採る少量の血液、うがい液など」は、出典がないため外しました。郵送検査の利点(「誰にも会わずに、自分の都合のよい時間に」)は、HIV検査・相談マップの書き方に合わせました。郵送検査を「確定診断ではない・スクリーニング」と書いていた箇所は、出典が HIV の郵送検査についての説明(プレ検査)であるため、対象を HIV に限定しました。比較表のうち出典で確かめられなかった欄は「この記事では確かめていない」に替えました。
2026年10月5日:梅毒の報告数を2023年の「約14,900件」から確定値の最新年(2024年、14,829件)に、郵送検査を「医療機関と同等の精度」「厚生労働省に登録された衛生検査所」としていた記述を、HIV検査・相談マップの説明(会社によって信頼度が大きく異なる)と臨床検査技師等に関する法律(衛生検査所は都道府県知事などの登録)に合わせて直しました。淋菌の無症状の割合(約20〜30%)、クラミジアの「実際の感染者数はその数倍」、クラミジア・淋菌・梅毒の検査時期の日数、検査の費用、検査の頻度の目安(年1回・3〜6か月に1回)は、出典を確かめられなかったため削除しました。淋菌の潜伏期間は「2〜7日」から国立健康危機管理研究機構の「2〜9日程度」に、梅毒の病期の説明は厚生労働省の資料に合わせて直しました。
参考文献
- 厚生労働省「性感染症報告数(2004年〜2024年)」(感染症発生動向調査事業年報のデータ)と「性別にみた性感染症(STD)報告数の年次推移」(Excel). 厚生労働省のページ(2026年10月10日確認) (公的統計。梅毒は全数報告、クラミジアは全国約980か所の定点医療機関からの報告で、国内の全患者数ではない。届け出られた数で、受診しなかった人は含まれない。2025年の確定値は2027年2月頃の掲載予定)
- 厚生労働省「性感染症」「性器クラミジア感染症」「淋菌感染症」「梅毒」「性器ヘルペスウイルス感染症」. 厚生労働省「性感染症」のページ(2026年10月10日確認) (公的機関の一般向けの案内ページ。割合は「半分くらい」などの概数で、もとの調査は示されていない)
- 厚生労働省「梅毒に関するQ&A」「オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A」「HPVワクチンに関するQ&A」. 梅毒に関するQ&A・オーラルセックスによる性感染症に関するQ&A・HPVワクチンに関するQ&A(2026年10月10日確認) (公的機関のQ&A。制度・治療の説明は改定されることがある)
- 厚生労働省 広報誌「厚生労働」2023年8月号 特集「知っておきたい性感染症の正しい知識」. 厚生労働省のページ(2026年10月10日確認) (公的機関の広報誌の記事。2023年時点の説明で、その後の制度の変更は反映されていない)
- 厚生労働省「性感染症に関する特定感染症予防指針」(令和7年11月10日改正). 全文(PDF)(2026年10月10日確認) (国の予防指針。行政の施策の方針で、個人の検査の時期や頻度は定めていない)
- 国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト「性器クラミジア感染症(詳細版)」「淋菌感染症」(2025年12月25日更新)「梅毒」(2025年4月30日更新). 性器クラミジア感染症・淋菌感染症・梅毒(2026年10月10日確認) (公的機関の疾患解説。性器クラミジア感染症の詳細版は2004年の文で、ページに「更新作業中のため、ページの一部に古い情報が含まれる場合があります」とある)
- HIV検査・相談マップ「どんな検査があるの?」「HIV検査 Q&A」、性感染症検査・相談マップ「これって、性感染症?」(厚生労働科学研究費補助金エイズ対策政策研究事業の研究班が作成). どんな検査があるの?・HIV検査 Q&A・性感染症検査・相談マップ(2026年10月10日確認) (公的研究班の一般向けの案内。郵送検査の会社ごとの精度は示していない。保健所ごとの実施日・項目は各地域のページで確かめる必要がある)
- ガーダシル水性懸濁筋注シリンジ 添付文書(MSD、2026年4月改訂 第6版)、シルガード9水性懸濁筋注シリンジ 添付文書(MSD、2026年2月改訂 第4版). ガーダシル・シルガード9(KEGG MEDICUS、2026年10月10日確認) (添付文書。効能はワクチンに含まれる型のHPVの感染によるものに限られ、ほかの型や扁平上皮がん以外の肛門がんの予防効果は確認されていない。予防効果の持続期間は確立していない)
- 臨床検査技師等に関する法律(昭和33年法律第76号)第20条の3、保険医療機関及び保険医療養担当規則(昭和32年厚生省令第15号)第20条. e-Gov法令検索(臨床検査技師等に関する法律)・e-Gov法令検索(保険医療機関及び保険医療養担当規則)(2026年10月10日確認) (法令。個々の医療機関の費用や、個々の郵送検査が登録された衛生検査所で分析しているかは示していない)
- Workowski KA, Bachmann LH, Chan PA, et al. Sexually Transmitted Infections Treatment Guidelines, 2021. MMWR Recomm Rep. 2021;70(4):1-187.(「Men Who Have Sex with Men」の節) PubMed: 34292926 (米国CDCの診療ガイドライン。米国の制度と疫学に基づく推奨で、日本の対象者には合わせていない。2023年に訂正(Erratum)が出ている。該当の節は、CDCのページが直接取得できなかったため、Internet Archiveの2026年10月8日の保存版で確認)
- Rodger AJ, Cambiano V, Bruun T, et al. Risk of HIV transmission through condomless sex in serodifferent gay couples with the HIV-positive partner taking suppressive antiretroviral therapy (PARTNER): final results of a multicentre, prospective, observational study. Lancet. 2019;393(10189):2428-2438. PubMed: 31056293 (前向きの観察研究。欧州14か国75施設、男性同士のカップル782組・1,593カップル年、追跡の中央値2.0年。HIVのある側が治療でウイルス量を抑えていた期間に限る。欧州の施設での研究で、日本の医療環境や対象者に当てはめるには限界がある。抄録で確認)
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